キャッシュレス決済をよく利用しています、しなくらです。
本や雑誌を整理するため、マンガ倉庫で中古の棚を購入しました。
その時、電子マネーで支払ったのですが、レシートには「ラッコイン」と表示されていました。
ラッコインってなんですか。
ラッコインって何ですか?
これだとレシートで決済手段がわからないじゃないか、と思い店員さんに確認してみました。
「ラッコインとはポイント名ですが、現金以外の決済表記にも使われます」
・・・ラッコインの存在はわかりました。
しかし、困った。
- 現金以外の決済手段が記載されていない
- 誤った仕訳(ポイント利用)をしてしまいそう
これでは会計仕訳のときに混乱しそうです。
マンガ倉庫で購入したら出金記録を残そう(freeeスマホ版)
入出金明細入力時には、決済口座がわかっていないと仕分けができません。
レシートは後日スキャンして取り込みます。
電子マネー決済は自動取引登録で取り込みます。
レシートと決済のマッチングは可能ですが、決済口座を入力する際「ラッコイン」では決済手段が不明です。
そのため、事前に「未決済取引 – 決済口座(電子マネー)」として事前に取引登録をしておきます。
- 未決済取引の登録 スマホ
- 決済登録 自動取引登録で未決済取引の検索マッチング
- レシートスキャン 登録済み取引の検索マッチング
未決済取引の登録時には、メモタグや備考に決済手段をメモしておきます。
そうすることで、あとで見返したときに「ラッコイン」はポイント利用ではなく、電子マネーで決済したことが思い出せます。
電子マネー決済時のfreeeの課題
2019年10月より消費者還元事業で多くの電子マネーが利用できるようになりました。
freeeでも対象となる口座はありますが、同期未対応の口座もまだあります。
2020年4月現在でいうと、
楽天Edy や Suica などの非接触決済方式は対応していますが
楽天ペイ や PayPay などのQRコード決済は未対応口座となります。
電子マネー決済の明細を管理したい
QRコード決済が freee の自動取引登録に対応できるようになれば、
クレジットカード決済と同様に管理できるので、キャッシュレス決済の管理が完璧となりそうです。
販売店側のレシートに、世に出ている決済手段の表記を対応させるのは、コストがかかりすぎるので対応を待つのは現実的ではありません。
そのため私は freee で口座同期対応がされるのを期待しています!
freee は定期的に機能アップデートがされるので対応が早い
2018年頃のfreeeスマホ版はまだ画面構成や処理速度が遅く、スマートな入力とは言えませんでした。
2020年になって久しぶりにスマホ版で入力を試したところ、web版の機能も利用できるようになって使いやすくなっていました。
- 取引テンプレートが同じように使える
- 品目、メモタグの入力がしやすい
- 取引先や勘定科目などの検索結果表示が早くなった
取引登録方法が毎年、楽になっています
とにかく取引の登録をしていないと申告書類は作成出ません。
重要な作業であることは理解していますが、膨大な量のレシートから入力作業をするのは気分が上がるものではありません。
そのため、よりスムーズに作業ができる手順を毎年変えてきているのですが、確実に工数が減ってきています。
- 連続取引登録画面の改善
- 添付ファイル検索機能の強化
- 自動取引登録画面の改善
簿記?会計?知識がないので自信がない方こそ freee をオススメ
画面構成が初心者でもわかりやすく、文字も見やすいです。
画面にはサポートへ問い合わせるチャット画面がつねに表示されているので、いつでも誰かに聞ける安心感もあります。
とにかくはじめは収支の入力をすすめるだけで、おおよその帳簿作成ができてしまいます。
それなので、とにかく取引登録は済ませておこう、と動き出せます。
いつも億劫に感じるのは、年度末にためこんでしまう私自身の悪いところ。。。
今年こそはスマホ版も活用して入力を事前に済ませていこうと思います。